Sunday, March 8, 2009

出発 -日本時間 2/28(sat)-

11:00
パワーストンのブレスが切れる。出発の日になんと不吉な・・。
成田まで彼女が見送りに来てくれるとのこと。18:35の便なので、新宿発13:40の 成田エクスプレスで行くことにした。

15:15
15時に成田に到着。チェックインを早々に済まし、ブラブラする。見るものは大してないのは分かっていたが、ジッとしていられず。
「お腹が減った」と彼女が言うのでレストランに入った。

16:20
「なんか悲しくなってきた」と突然、大粒の涙を流す彼女。その言葉で、オレの涙腺まで決壊してしまった。2人でくちゃくちゃになり、テーブルにあった紙フキンは全て使い切ってしまった。出発まで2時間、別れの時まで1時間。

17:10
結局、泣きっぱなしでお別れ。何を言ったか、言われたかよく覚えていない。うんうんと何となく頷いていた気がする。
最後まで手を振る彼女の姿が印象的だった。次に彼女に会う時は、ひとまわり大きくありたい。


バンクーバー時間 8:00
緊張のせいか2時間しか眠れず。あと1時間ほどで着くらしい。窓から見える雪山がキレイだ。


10:20
バンクーバー着。指定のゲートに行くが、ホストファミリーはおらず。
通う予定の学校の別のホストファミリーを見つけたので、ベルナルド(ホストファミリーの家の長)を知っているか訪ねたところ知らんとのこと。電話番号は分かるか聞かれたのでYESと答えるとベルナルドの家に電話をし、確認してくれた。えらい親切。
なにを話されたかよく分からなかったが、「今、こちらに向かっているからこの辺にいろ!」みたいな話だ。・・・うーん、要は遅刻ね。

電話をしてくれた彼の奥さんの「私が連れて帰るわっ」というジョークに笑いつつも、ホンキでそうしてくれっ!と思った。


10:40
待てども来ず。ミドリ色の制服を着た案内のおばさんが心配して話しかけてくる。
状況をなんとか説明し、大丈夫となんとか伝えた。これが今回初めて使った英語らしい英語。


11:10太字
まだ、来ず。再度のミドリのおばちゃんが話しかけてくる。「Can I help you?」そして、立て続けに質問をされる。今度は言いたいことが言えず、アワアワしていると「私が電話しようか?」と日本語で話されてしまった。。。本当は終始、英語で通したかったものの、悲しかな、「お願いします」と日本語で言ってしまった。


11:20
「5 minuts later」と言われたものの、やはり来ず。
ホストファミリーにはアタリ、ハズレがあると聞いていたが、後者をひいたのかもしれない。


11:30
合流。ベルナルド(60代)、ジャッキー(7歳 女)登場。渋滞が原因で遅れたとのこと。ゴメンネ〜という感じはゼロ。
今回のホストファミリーはフィリピン系移民の模様。
家まで向かう間、ジャッキーに鶴は知ってるか?竹とんぼは知ってるか?折り紙は知ってるかなど質問攻めにあう。
いずれも何を聞かれているのか、分からずソーリー連発。また、聞かれたことが分かったところで、話を広げられず。
一通り会話を終えた後、ジャッキーの吐いた溜め息が、今の語学力を語っていた。


12:00
家着。「Welcom to バンクーバー」とお母さんらしき人が迎えてくれる。
何かホームステイらしくなってきた。
昼飯を頂き、荷物の整理、それと仮眠をとった。


18:00
ベルナルドの声で起きる。用事があるからジャッキーと外に出るとのこと。
誰かをpick up しに行くという風に聞こえた。
気がつくとお母さんらしき人もいない。つまり留守番だ。晩飯は用意したので食っとけとのこと。献立はフライドチキン3本といっぱいに盛られた冷えた米。ホームステイの現実を知る。ちなみにご飯は半分カマに戻した。


19:00
ベルナルドとジャッキーが戻る。プラスもう1人若めの女性。
えっ?この人が奥さん?じゃぁ初めにあったお母さんっぽい人は??
家族構成が分からず。。明日聞いてみよう。


21:00
うとうとしながらしながらTVを見ていると、ベルナルドに「寝ろ」と言われる。素直に従う。日本ではあり得ない就寝時間。



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