Tuesday, March 31, 2009

新クラス 3/30(mon)

本日より新クラス。先週行われたインタービューの際に今月のクラスを選択した。
今回はビジネスイングリッシュ(ビギナー)、リスニング、プロナンゼーションをチョイス。一応、バンクーバーに来て1ヶ月の自分を客観的に見て、選択しだいだ。

現状の自分は・・

●ボキャブラリーとグラマーは今のところ問題なし。
(一応、先生、上のクラスの友人のお墨付き)
 なので、グラマーとボキャブラリーのクラスをわざわざ選択する必要はなし。
 グラマーは苦手なところだけ、家で弱点補強、ボキャブラリーは授業の復習と
 英単語ピーナッツを地道にコツコツやるに限ります。

●最低限の会話は出来るけれども、発音が悪いため、しばしば伝わらなかった
 経験あり。なので、プロナンゼーションクラスを。

●ネイティブにいきなりバババーと話しかけられて、固まった経験あり。
 相手の言ってることが分からなければ、手の打ちようがない。

●自分的には1つ、もしくは2つ上のクラスの実力を持っている自信あり。
 なので、B4と合同で行われるクラスを選択。



そんな、そんな、新クラスだが、初日の感想。ビジネスクラスが特に良い!!
はっきり言って、ビジネスクラスのteacherシンディの喋るスピードは
前クラスのteacherの倍以上。シンディ曰く、

「言っとくけど、ワタシ喋るの、むちゃくちゃ早いから。
 クラスの前半、だいたいの生徒はポカーンとするわね。でも、大丈夫。
 ワタシの発音はクリアだから、すぐ分かるようになるわっ」


実際、集中MAXでギリギリOKなレベル。これは授業の受けがいがある。
また、ボキャブラリーも3週間で100個ぐらい教えてくれるとのこと。いいねぇ。

「まぁビジネス英語押さえておけば、普段の生活は問題ないから。」

なにか勝ち気な感じのシンディ。頼もしい!!あなたについてきます!!
ちなみに、生徒もB4の子が多いのでちょいとレベル高めで良さげ。

Monday, March 30, 2009

V.S レナート(その2) 3/28(sat)

いい加減、頭にきたので言う。

「レナート、アンタと僕の英語は初心者レベルだ。
 だから会話は極力シンプルに。そしてたくさん例を引用して話す必要がある。
 が、キミはその逆を言っている。難しい単語のみ使用し、そして複雑にして喋る
 傾向がある。・・しかもグラマーが分かってないのにもかかわらず!!!」


彼が大学教授だろうと関係ない。今は同じ学生だ。
語尾を強め、こう締めた。

「Please explain in simple words!!!」



「ワット?ワードってなんだ?」
・・発音が悪くて伝わらなかったらしい。

V.S レナート(その1) 3/27(fri)

正直、レナートに疲れきってしまった。
色々と面倒く臭すぎる。我慢ならん。

「オマエの発音は問題だ!
 オマエのボキャブラリーの無さは問題だ!」

・・オメーに言われたくないよ。グラマーの知識ゼロなくせして何を言う。

「ポルトゲーシュとイングリッシュは発音も綴りも近いから、オレには簡単だ!
 でも、日本、コリアン、チナは違う!」


頑張れ!頑張れ!キミはスゴいよ!
でもね、いちいちメンドクサイ。
キミができるんならそれで良いじゃないか。なぜ、他を否定する。



YES、NO、OK、THIS。主としてその4ワードのみにより構成される彼の発言。
ここ何週間進歩なし。おおめに見て、それはまぁ良いとしよう。(疲れはするが)

だが、たまに出る
「あぁ、だよね、レナートはヒストリーのプロフェッサーだもんね〜」
という単語、例えば植民地、移民、多様化、民族など。
その単語を知らないと言った瞬間に出す、彼の溜め息。
そしてバカにした感じで言う「ユー コロニゼーチョン NO?!」


不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!不快!





レナートは恐らく歴史的なことを話したいのだろうが、
もう何を言っているか分からない。いかんせんあちらはグラマーの知識ゼロ。
「I am〜」も言えなければ、「You are〜」も言えない。


「ごめん、何を言いたいか分からない。」と言うと
「はぁっ?はぁっ?発音が悪くて何を言っているのか分からない」
と逆ギレされる始末。

大学教授故、プライドが高いんだろうな・・。
否を認めたくないんだろうな・・。


あぁ〜オレ無理。

次月のクラス 3/25(wed)

担当ティーチャーと来月のクラスについての面談を行う。
現在のB2というクラスからB4へのジャンプアップを狙っていたが、
結果はB3とのこと。無念。
ちなみにうちのクラスで一番出来の良いユニはB4に昇格。

「あなたもB4だと思ってたわ。同じぐらいのレベルだったから・・」
・・というユニの一言、あぁ悔しいねぇ。オレもそう思ってたけど。。。

「B4に上がれるんじゃないの?」
・・というケリーの一言、あぁ悔しいねぇ。オレもそう思ってたけど。。



ティーチャー曰く、たまにイージーミスをかますらしい。
どうもこれが響いた模様。基本的なグラマーは、やはりとても重要らしい。
これは後日、友人に聞いたことだが、B1〜4レベルでは発音、喋るスピードは
問われないとのこと。正しいグラマーでしゃべることが重要とのこと。


ライティングだと出来ることも、スピーキングだとなにげに難しい。
来月の課題、決定。



※ちなみにレナートは下のクラスに降格した、一からグラマーを学ぶべく。

留学先の都市名が言えない私。3/23(sun)

バンクーパーとこの週末で何回言っただろうか。
VとBの発音がどうもめちゃくちゃらしい。
ついでに言えば、/L/と/R/も、そして/th/も。


土曜夕方、レナートとの会話
「酷い、発音、ホント酷い。
 日本人、韓国人、中国人、酷い。何言ってるか、わからない。」
「そんなん分かってるって。オレだって酷いし・・」
「VeryがBelyだよ。ホント、ベリーかと思ったよ(フルーツの)。
 VancouverはBancouberだしさ。」
「バンクーパー」
「ちがう、それはBancouberだ」
「バンクーパー」
「少しだけよくなった」


日曜図書館帰り、ケリーとの会話
「なぜ、オレはクラスがB2なのだろうか?」
「あなたのボキャブラリーはI2,3レベルぐらいはあるわよ、グラマーもまあOK。」
「でもその分、リスニング、スピーキング、発音が酷い(terrible)」
「その"酷い"って発音、間違ってるよ・・」
「あは・・あははは・は・は・・」
「ねぇ、バンクーパーって言ってみて」
「バンクーパー」
「違う、Vだよ、ビクトリーの」
「バンクーパー」
「違うっ!」


「発音機能付きの電子辞書にした方が良いんじゃない?」
「・・だよね」



発音の違いがまったく分からないから、発音し分けはやはり難しい。
きっと、オレの発音は"日本"のことを"ニッピョン"、"おはようございます"を
"モハヨウゴザイッマシュ"となどと言っているようなもんだろうか・・。

二重苦 3/21(sat)

今日、隣人ケリーからの突然のお誘いで
急遽スタンレーパークという、バンクーバーの有名な公園に行ってきた。
メンツはケリーの友達。pipino含め総勢9人。
内訳はI2のクラスメイト8人(台湾3/韓国3/日本1/プラジル1)、
A1のブラジリアンの女子1、プラス、B2のワタシ、Pipino。


にしても、やっぱ上のクラスは凄い。
うちの学校のIntermedia Classは他の学校よりレベルが高いと
耳にしたことがあるが、本当だった。バンバン英語が飛び交っている。
もう全然ダメ。会話についてけない。
ダメもとで行ったが、ホントにダメだった。。。。


もともと、人見知りだし、口数が少ない方だから、
なおさら初対面のとき何を話せば良いか余計にわからない。
くやしい。喋りたいのにしゃべれない。くやしい。くやしい。


ちなみに、スタンレーパークではサイクリングにトライ。
景色こそ良かったが、それ以外は散々。
皆とはぐれ、1人イエールタウンという遥か遠くの街まで行ってしまうわ
(他のメンバーより15kmほど多く漕ぐ)
自分だけレンタルバイク代払いそびれるわ(あとでちゃんと払いに行った)で、
コミュニケーション力と語学力、2つ同時に欠落するとどうなるか、
思い知りましたよ、ええ。

ブラジルアンガールに
「私の名前で借りてんだからね、ホント、マジで勘弁してよ
と怒られましたよ、ええ。「ワタシを殺したいの!」みたいなネイティブが
よく使う言いまわしを吐き捨てられた orz


・・ちくしょう、悔しいぜ。

褒められる。3/19(thu)

レナートより、手書きの手紙をもらう。
「オレのクラスのジャパニーズの発音は酷い!オマエの方が巧い!」
みたいな内容。うれしいねぇ。
その後、ちょいとレナートと話したが、
「うちのクラスのやつらはVeryの発音がなってないのにvery、very言いまくる」
とのこと。辛口。

ちなみに、"hours"と"years"の区別がつかず、
文法もめちゃくちゃなレナートですが、なぜかクラスは自分より1つ上のB3。
クラス分けの根拠が分からず。


もしかして、クラス分けテストの時の自分、
相当スピーキングがまずかったってこと??

でもって、褒められてるってことは上達したってこと?
・・・明日、ジャッキーに聞いてみよう。

ご近所さん。3/18(wed)

先日のSt martin dayのパーティの日の帰り道の話。
今通っている学校で一番始めに話した子、ケリーが、
実はとなりの家にホームステイしていることが判明。
正確に言えば同じ家屋。今いる家は長屋みたいな作りなのです。
バスの停留所が同じということはなんとなく知っていたのですが、
まさかねぇ。。

「うちのホームステイ先、ここなんだよね。」
「えっ、ワタシもここなんだけど。」


・・・みたいなやりとり。ホントに驚いた。

「ねえ、最近レディオヘッドの曲聞いてなかった?」
と、音までバレてる始末。偶然とは恐ろしい。


ケリーは黒ブチの眼鏡が似合う台湾ガールで
I2という自分より4つも上のクラスに在籍。なのでスピーキングが上手。
次から次へと言葉が英語のリズムで自然に出てくる。

こちらが言いたいことがうまくしゃべれず、唸っていると
「Try it! Try it!」と笑顔で言ってくれる、とても感じが良い子。
発音もキレイなので、話していて勉強になる。

ちなみに彼女は6ヶ月学校に通い、その後こちらでワーキングホリデーで
半年滞在するとのこと。すでに働けそうに感じるけど、本人的にはまだらしい。
また、クラス分けテストの面接時に
「スピーキングは良いんだけど、グラマーはB3レベルね。」
と言われたとのこと。



ん?・・ということは、会話に文法は不要ということ???
「ワタシは昨日、TVを見たいです。」って言っても、前後の話で補足していればOKってこと?
ってことは、自分は文法にとらわれ過ぎということ?
とりあえず、バーッと喋った方が良いってこと??

・・・明日、ジャッキーで試してみよう。

Tuesday, March 24, 2009

夏フェス

今更気づいたが今年のフジ、Animal collectiveが来るのねっ!
そして、サマソニにはリチャード(Aphextwin)ぐわっ!!

都市型フェスに嫌気がさし、2度と行くまいと決めたサマソニ。
リチャードなら行きたいなぁ

・・おっと、まだその頃はバンクーバーか。


I'm finding artists who perform in Fuji Rock Festival'09 anounced right now.
Animal collective is gonna come!!!!!

And Summer sonic'09's lineup anounced too.
Richard(as known as Aphextwin) is gonna come!!!!!

Some time ago, I decided not to go to the SS. Becouse I felt that music festival that take place in city is really cramped.
However, If he will come, I might go.


OOPs! I'm forgeting I'm going to stay in Vancouver by August.

Sunday, March 22, 2009

ミドリの日? 3/17(tue)

よく分からないが今日はメデタイ日らしい。
祭りだワッショイ。祭りだワッショイ。

・・たぶん、ハロウィーンの類いだと思う。
その名をSt martin dayという。緑の服、緑の帽子をまとい、
街を練り歩き、バーでミドリのビールを飲む日らしい。
・・うーん、よく分からない。


ダウンタウンのバー・クラブは、どこもかしくもパーティー。
学校でも、アクティビティの一環で1つのパーティがピックアップされていた。
こちらに来て、まだ夜な夜な遊びには出ていないので、めずらしく参加。
(最近同じクラスの子の誘いを全て断っていたので・・という理由もあり)


感想は・・なんだろね、あんまり語りたくない感じ。
ミドリのビールは飲みませんでした。
なんにせよ、行ったクラブ自体がしょぼかったかな。
肝心の音がね、う、うん、ちょっと・・カラオケ並のサウンドシステムと
痛めなDJとだけ言っておきます。でも、皆楽しそうでした。


結局、なにがなんだか分からないまま終わったこのイベント、
でもなんとなく日本人受けしそうな感じ。
日本で定着したら、案外面白そうな気がする。
ハロウィンパーティーも定着しつつあるし、誰か紹介したら一気に広がるかも。

Friday, March 20, 2009

flour 3/17(tue)

最近、小麦粉という単語を覚えた。
・・この単語、仕事で使うのだろうか。

こちらに来てから2週間近く経経。耳が慣れてる感じはしない。
英語で思考する感覚も味わってない。成長しているのだろうか。

覚えた単語は野菜、フルーツ、食料品、家具。
仕事で使うのだろうか?あぁこの際、もう無理矢理使ってやりたい。

「スティーブ、小麦アレルギーとかだいじょうぶ?」
(シチュエーション:「天ぷらを食いたい」とせがんできた取引先に対して)




授業初日:レナートの場合 3/16(mon)

「あの子、迷子になって家に帰れなくなったのよ!」
家に帰ると、アイリーンが、自分の方へ寄ってきてそう言った。

『アイドンスピークイングリッシュ』
 って電話かけてきて、結局私がクルマで迎えに行ったのよ」

「Oh! God !」

初めてこの言葉が自然に出てきた。
というのも、僕とレナートは授業が終わる時間が異なり
帰りは別々に帰らなければならず、今朝、自分が彼に通学路を教えたのだ。
(昨日の夜も事前に地図まで描いて説明した)

オーケーオーケーと言っていたので、すっかり分かっていたと思った..。.
ましてやプロフェッサー、10代の子とは訳が違う
・・・が全く持ってダメだったようだ。


ちなみに、自分がベンに通学路を教えてもらったときは、
彼の早口からなんとか単語を拾い、メモを取っていた。
万が一暗くなって、道が分からなくなっても大丈夫なように地図まで描いた。
もう心配でたまらなかったからだ。


さて、彼、レナートがいかにして道を失ったかというと・・・
本来、帰宅するにはスカイトレインのブロードウェイという駅で、
別ラインのスカイトレインに乗り換える必要がある。
しかーし、彼は乗り換えず、ブリティッシュコロンビア州の遥か東の彼方まで行ってしまったのだ!ブロードウェイで乗り換えるって,地図まで描いて10回は説明したのに!!



その後、彼と話をしたが、「迷ちゃった!」と終始笑っていた。
そして「グッドエクスペリエンス!!」と笑いながら連呼。
底抜けの明るさを肌で体感し、ラテンの血を若干うらやましく思った。


ブラジリアンがやってきた<その2> 3/15(sun)

初日から何回ポイズンと聞いたのだろうか。
シュガーイズポイズン。マーガリンイズポイズン。ファーストフードイズポイズン。
ポイズン ポイズン ポイズン
。繰り返し聞けば聞くほど、
ポイズンという言葉が滑稽に聞こえ、思わず笑ってしまう。
たぶんこっちに来て初めて本気で笑ったと思う。


さて、健康志向が激しいレナートは昼食で何かを悟ったのだろう。
サラダを食わしてくれとアイリーンに直談判。
そして、さっそくスーパーに行くことになった。
彼は散々迷ったあげく、レタス、キュウリ、トマト、オリーブオイル、そして100%のアップルジュースを購入。さすがのアイリーンも苦笑いしていた。

彼を見ていると、やはり日本人は何事にも遠慮し過ぎるのかなぁと感じた。


ブラジリアンがやってきた<その1> 3/15(sun)

昨日からの雨が雪に変わった。「雲が厚い時は雪になるぞ」という空港に行く途中、ぼそっと呟いたベンの予想が当たった。待望のルームメイト、ブラジリアン、レナートが本日来加する。先日アイリーンに聞いたところ、ビザの関係でこちらに来るのが1週間遅れてしまったらしい。ベンがピックアップし忘れたわけではなかった。


「ハーイ」と明るいトーンの挨拶で登場した、レナートは36歳。身長は175cmぐらい。すらっとしている。そして、ちょいハゲwith眼鏡。青い薄手のダウンジャケットに赤いリュック、赤いスーツケース。普通の30代って感じだ。


「マイフライト イズ 24イヤーズ」
レナートのその一言で、彼もまた自分と同様に英語が全く喋れないことが判明。
もちろん、「いやいやいや、それを言うなら、24アワーズでしょっ」という感じで
「No no no no no,Your flight is 24 ours!」と突っ込みを入れる。

空港から家に向かう途中、レナートの身辺について聞く。
職業は大学教授。ブラジルで大学でアメリカ大陸にある様々な国の歴史について教えているそうだ。おおインテリだ。また、奥さんは数学の先生。子供は男の子が1人、ジャッキーと同じ8歳らしい。


昼食を食べる。献立はソーセージと山盛りのご飯。
今でこそこのメニューに面食らわなくなったがレナートは少々面食らったようだ。
やはり彼もご飯を半分釜に戻していた。(初日の自分と同様のリアクション)

食事を終え、オレンジジュースを飲もうとするレナート。
その時放った質問で、彼もまた少し変わった人ということがよく分かった。

「ズィス、ズィス、ズィス ジュース、シュガー イン??」
「あぁ、たぶん入れてるよ。100%のジュースじゃないと思う。」
「オー!シュガーイズ ポイズン」


さすが大学の教授。一癖ある。面白いじゃないか。

ルールを破る 3/14(sat)

土曜なのに、あいにく一日中雨。よって家にこもって勉強。
リスニングの練習をしてるがちっとも聞こえない。フラストレーションがたまってくる。

焦りからくるイライラ。酒が飲みたくなる。
7時頃、ベンにリカーショップに連れてってくれと交渉。快く承諾。
カナディアンビールとキャプテンモルガンのハーフボトルを買う。

ベンのお手製のチキンスープを食べ終えた後、
案の定ベンから「おい、飲むぞ」のお呼びがかかる。
飲み開始。アイリーンの「ベンとは飲むな」の一言が頭を過るが彼女はまだ病院で勤務中。早めに切り上げればバレないか・・。
「アイリーンは何時にもどってくんの?」
「10時半まで仕事だから、11時だ。まだ9時だから大丈夫だ」

ベンも一応気にしているらしい。


ジャッキーはリビングに置かれたPCでゲームをしている。
Youtubeでお気に入りPVを流し、そっちをBGMにしている。
これが最近の小学1年の姿なのか・・。この世代はどんな大人になるのだろうか。


1時間もするとベンは軽く酔いだした。色々、色々喋りだす。

「24歳のインドネシア人の女友達がいるんだよ。彼女、美人だよ。」
「へぇー」
(やっぱり、すげー60代だ・・)
「ジャッキー、オマエも見たことあるだろう。あいつ、美人だろう?」
PCから目を離さず、首だけ横に振るジャッキー。
「美人だって!」
・・ちょっと笑った。


「オレはフィリピンにいた時、3人女がいた。オーストラリアの時も3人。」
「じゃぁ、カナダは?」
と聞くと、PCにかじりついているジャッキーを指差し、
今それを聞くなというジェスチャー。・・いるってことだね。


23時過ぎ、アイリーンに見つかる。
もちろん、怒られる。ベンはぼそっと、
「気にするな、前に来たコリアンとは毎週末飲んでた。
 それであいつは英語がうまくなった。」



・・うーん、来週も彼と飲む気がする。




too noisy 3/14(sat)

angry、upset、frustrated の違いを勉強してる時に
タイミング良く、ベンがジャッキーに怒りだした。
普段、ベンはジャッキーに甘く、めったに怒ることはない。んが、切れた。
ノー!ノー!と泣き叫ぶジャッキー。

この家は騒がしい。ベンとアイリーンはいつも怒鳴り合い。
喧嘩かと思うと、途中で笑い声が入る。どうもそういう喋り方らしい。
今朝もそんな声で目が覚めた次第だ。



When I studyed different "angry","upset" and "frustrated" ,Ben got angry at Jakkie. It was just timely.He seldom get angry at her. But He got angry then.

This home is really noisy.Ben & Irean always shout.I think they have a falling-out.But it isn't. They are laugh in the middle of what they have a falling-out. I think that is the way they talk .I woke up with their voice in this morning again.

TV 3/13(fri)

こちらに来て、初めてTVをしっかり見る。WIFE WAPという番組。
2つの家庭をピックアップし、奥さんを交換するという内容だ。
なんだろう、こういうのをクレイジーショーというのか?
いやいや、これぐらいのもんは大陸のピーポーたちには普通なのだろうか???


ちなみに今回の放送は、科学好きの奥さん(ここの夫婦の趣味はUFO作りとUFO探し)とベジタリアンのサイキッカーの奥さん(こっちの旦那さんは主夫)を交換。
・・面白いに決まってる。


こちらの国の人たちは基本遠慮をしないようで、怒鳴る怒鳴る。
特に科学好きの夫婦。嫁・旦那、そろってどっちも強烈。

旦那はサイキック奥さんに向かって
「このデブ!」「ファッキュー!(一応、ピーと鳴る)」、
キレて顔面に牛乳ぶっかけるなど激しい。容赦がないとはまさにこのこと。

奥さんも奥さんで「ろくでなしっ!」「この負け犬!」「あんたってホント子供ね」
みたいなことをバンバン言う。


ちなみに、科学好きの奥さんはおそらく日本人。マユミさん。
この人、きっと日本に限界を感じたんだろうな。彼女に日本は窮屈すぎる。



英語学習法 3/13(fri)

うちのクラスのコリアンとジャパニーズは皆口癖のように
「アイアム ベリー タイアード」という。
他に言うフレーズが見つからないのか、ホントに疲れているのか分からないが、そう言う。
なんかカッコ悪くて、このフレーズは嫌いだ。

ちなみに1。
たまたま昨日学んだのだが、こういう時はveryよりreallyを使った方が
ネイティブっぽいらしい。

ちなみに2。
サウジと南米系は疲れると勝手に帰る。スイスは人による。


話は変わって、昨日、[echat Vancouver]というPodcastingで面白い話を聞いた。
9カ国語しゃべるカナディアンがゲストに登場し、英語学習方法について語っていた。
その人がいかにして言語を習得したか、何からやるべきか、どういう学習方法が効率が良いか?
まぁ内容はそんな所だ。

興味深かったのは、「初めから果敢に話しかけなくてよい」ということ。
最低でも3ヶ月はインプットに徹する。1万語習得を目指す。
初めから突っ込んで行っても、内容も分からんし、何より自信を失うだけ。
最悪、学習意欲まで萎えてしまう。
だから、しっかり基礎体力をつけてから、行くべきとのこと。


空手の型というのはもともと実践で使う技を分解し、整理したものだ。
その型がしっかりできるように、さらに分解したのが、基本稽古。
例えば、突きだったり、前蹴りだったり、受けの反復練習。

どうも語学習得も同じ理論らしい。
基本文法・単語(基本稽古)、パターン別の基本フレーズ(型)という
土台を作った上でのカンバゼーション。


うむ、5月まではインプット重視で、行くのも1つの手かもしれない。




Almost Japanese and Korean classmate always say "I am very tired" at the shool .
I'm not sure they are reary tired or they have nothing to speak English.
I hate this phrases.Becouse I feel like not cool.

Incidentally,When KSA&Raten American gets tired, they often go back home without asking.


By the way,I found interesting Podcast program "eChat Vancouver" yesterday.
It had a Canadian who speak 9 languages as a guest and he talked about how to study English.
I think he said process that he get 9 languages under his beltm , the first thing language learner should do ,methiod .

Especialy I'm interested in what he said "Beginers don't have to talk to someone".Language learner shoud only imput vocablaries,grammar and phrases at least 3months.And they shold get 10,000words.
Becouse If Beginner try to talk to nativi speaker,they will lost mochivation for learning.So they should repeat the learning until one fully acquires the fundamentals and basics.After that ,they have to talk to nativi speaker.

That's good idea.so I might try this method by May.

Thursday, March 19, 2009

弱点を知る 3/12(thu)

最近、ネットがコンスタンスにできるようになったので、再びちょいちょい面白いブログに目を通すようになった。なんでしょう、必然ってやつですか、これ。
読むべき時に読むべき記事と出会えました。良質な日記です。
「卒業していく君へ。」from 発声練習 
(コメント欄もいい感じ。特に自分はディートリヒさんとのやりとりが好きですね。大人な対応が素敵です)


なんかね、内容が、内容が、自分にリンクする訳ですよ!。
特に、以下のくだり。
君が自分の価値判断の基準だと思っているのは、外部に依存した「優等生な自分」「良くできる自分」という役に立たない基準なんだ。
もちろん、「良く出来る自分」というものをきっちりと咀嚼し、自分の精神的な背骨にしている人は大勢いる。
でも、君のは、「他人が君をどう思うか」という基準なんだ。精神的な背骨として使えるのは「自分が自分をどう思うか」というものなんだ。
ざっくり言えば、他人が君のことをかっこ悪いと思っていても自分が自分のことをかっこよいと思っていれば動じないというもの。

いつまで経っても自分に自信が持てない理由が分かった気がする。


一方、精神的な背骨が無い人は、いかなる間違いも許容できない。
なぜならば、判断基準は外にあるためどの間違いが自分に致命的でどの間違いが自分に致命的でないかが判断できないから。

だって、判断するのは他人。完璧に振舞いたいのだけど、どう振舞えば完璧かわからなくなり、自信が無くなり、自分が嫌いになる。まるで、プライドを殻にした甲殻類みたいになるんだ。
判断基準は外にあるので、自分が取れる選択肢は「他人に嫌われないようにする」「他人にかっこ悪いと思われないようにする」「他人にできない奴とみられないようにする」というものしかない。


そう、まさにその通り。excectry!
「プライドを殻にした甲殻類」・・耳が痛いけど、ここ数年聞いた例えで一番ウマいこと言っているなぁ。Pipinoの"完璧主義”と"引っ込み思案"の根っこはそこにある。


価値の判断基準が外にある人間は、自分の内部にあるものが
外に問うだけのクオリティに達しているかを常に悩んでしまい表現を外に出せない。


カラオケが嫌いな理由。
以前、自分が人にポートフォーリオを人に見せたがらなかった理由。
チームでやるスポーツが嫌いな理由。
そして、バンクーバーにきて、まだたくさん話せてない理由。


あぁ、これだよねぇ

Friday, March 13, 2009

テスト 3/11(wed)

コミュニケーションの授業でテストを行う。
即日採点、即日返却。結果は55満点で51点。
中学レベルの内容だったので、パーフェクトを狙っていたが、
アフォなケアレスミスで達成ならず。
コリアンのユニが53点でクラスで多分トップ。自分はその次かな。

ちなみにその他の子は30〜40点前半がほとんど。
これがB2という下から2番目のクラスという現実か・・。

「ワタシの答えが間違っている理由がわからん!」
とうなっている、フィオナfrom台湾に昼休み、グラマーの解説をする。

「これは複数形だから動詞に三人称のSはいらないんだよ」
「これはYes/Noを聞きたい訳ではなく、メソッドを問いたいんだから、HOW!」
「この質問の仕方は失礼。その質問をする時はもっと丁寧な言い方で!」


と、日本語で言えば簡単なことも、英語で
しかも噛み砕いて説明するとなると結構難しい。
まぁこれも案外、いいスピーキングの勉強になるかも。


I had the test at communication class.
My score was 51/55.

I wanted to get parfect . Becouse it was so easy for me that test is only foundamental gramar.
But I took careless miss.so I didn't get parfect.
Yuni ,from Korean Girl is best score that is 53.I think I am 2nd.

A scores almost another students get were about 30-40.It might be real that this class is B2.
I teached gramaer to Fiona who said "I can't understand ! Why? Why?" at lunch time.
"This subject is 複数形.so You don't have to put S. " 
It's easy for me to teach grramar in Japanese. But It is really difficult for me to teach grramar with polite in Engsh
I'm not sure this might be good speaking training?!

1時間進む 3/10(tue)

昨日の話だが、時間が変わった。
正式な言い方が分からないのだが、時間が変わったのだ。
どういうことかというと、時間が1時間進んだのだ。
昨日までの8:00が、今日は9:00。

そのせいか、雪の影響のせいかクラスメイトの半分は遅刻していた。
学校の先生はその現象のことを皆「タイムイズチェンジ」と言っていた。
そう、まんま。


家に帰り、アイリーンに
「時間が変わったんだね、知らなかったよ」と言うと、
「昨日、言ったじゃん」とさらりと言われてしまう。
あれ、そうだっけ?たぶん、いまいち意味が分かってなかったんだろうな。。。


ちなみに、ここバンクーバーでの一日のはじまりは、勝手に起きて、
自分で朝飯を用意し、1人足早に家を出ている。
ホストファミリーが「グーッモーーーニーーン!!」と、起こしてくれたりはしない。
「いってらっしゃー!」&ハグ・・なんてこともない。みんなまだ寝ているのだ。


なのに、1時間が早まったにもかかわらず、遅刻せずに済んだか。
それは携帯の時計が自動的に修正されていたから。賢いぜ、最近の携帯。


その後アイリーンに1年に何回、時間が変わることがあるかと聞くと、
今回のを含め2回とのこと。次は10月にあるらしい。



 

図書館 3/9(mon)

今日も雪。未明から激しく降り始めたようで、けっこうな量が積もっていた。
でもそれも午前中だけ。午後からは日が差し、空気は張っているが気持ちのいい一日となった。


ここ最近、授業が簡単過ぎて苛つく。特にグラマーの授業。
最近、少しずつだが受験勉強をしてたころの感覚が戻ってきている為だ。
ただ、リスニングとスピーキング、ボキャブラリーとなると話は別。まだまだ。
(リーディング・ライティングは後回しにしている)
総体的にアップせねば、クラスのアップは望めない。


ところで、学校が始まって1週間。同時期に入学した周りの日本人がつるみ始めた。
カラオケに行くけどどう?みたいな誘いを受ける。もち即Decline。話しかけるなオーラを放つ。
付き合いとはいえ、わざわざバンクーバーまで来てんのにカラオケに行きたくない。

んなわけで、本日の放課後は1人アクティビティ。
学校から徒歩5分ほどの距離にあるバンクーバーの市立図書館に行き、
利用カードを作成してきた。利用カードといっても、自分の場合は図書館内の無線LAN利用許可証。
もちろん、フリー。これがないと無線LANに乗っかれない。

たどたどしい英語で作れるか不安だったが、一応GET。ふう、良かった良かった。
作りたくても、まずなんと言えば良いか分からない・・そんな状態からだいぶ進歩したかな。
発音が下手くそなど課題はあるけど、たまには自分を褒めるとしましょう。


※メモ
・無線LANの利用許可証は6ヶ月で切れるので、それ以上使う場合は更新が必要。
・作成の際、ID必要。住所はホームステイ先でも可
・普通の図書カードももちろんフリーで作成可能。
 ただし6ヶ月以内の滞在予定の人場合は、若干費用がかかる。

Monday, March 9, 2009

ヒーイズクレイジー 3/8(sun)

「これからはベンと飲むな」
朝食を食べていると、そんなお達しがアイリーンより出た。
もちろんベンはまだ2Fで寝ている。
「ビーコーズ ヒー イズ サムタイム クレイジー 」とのこと。

あぁ、やっぱり周知の事実だったんだね。
「sometimeじゃなくて、alwaysだよ。」と言いたいとこだが、飲み込む。

加えて、「飲みたいなら、部屋で1人で飲んでくれ、これが我が家のルールだ!」とのこと。・・まぁ、別にそこまでして飲みたくないしなぁ。うーん、微妙。


昼過ぎにダウンタウンに1人出向く。ジッとしているのも嫌なので。
バンクーバーは年に2回ぐらいしか雪が降らないと聞いていたが、自分がバンクーバーに来てから2度目の雪。

雪の中、ロブソンストリートという、イメージ的には原宿渋谷間の明治通りみたいな所を観光。
途中、幾度となくホームレスに話しかけられる。突然、歩く軌道がこちらよりに変わり、
「アイアムホームレス!○▽×◎★◎!ベニー、ベニー!」そんな感じ。

けして受け身な姿勢ではなく、倒れんじゃないかというぐらい前のめり。
アグレッシブさは尊敬に値する。

クラビング 3/7(sat)

昨夜の宅飲み時のやりとり。

「おまえ、クラブは好きか?」
「ああ、好きだよ」
「じゃ、明日採りに行くぞ」
「?」

まぁ要はクラブ違いで、急遽本日カニを採りに行くこととなった。
まぁ、こっちのクラブも嫌いじゃないけど。


ちなみにカニは誰が採っても良い訳ではなく、ちゃんとライセンスを持っていないとダメらしい。ベン曰く「オレがカニを穫るから、オマエは写真だけ撮っとけ。」とのこと。

ベン、ジャッキー、自分の3人で、ノースバンクーバーの海辺の公園へ向かう。
昨夜共に飲んだせいか、彼は自分に親近感をもったようだ。ワタシの名前を謎のメロディにのせ、歌いながら運転する。

ノってきた彼は昨夜の話の続きをしだした。
やはり彼は離婚していた。オーストラリアに前妻との子供が2人いること。
男一人に女一人、25歳と21歳らしい。娘の方はリトル ミスオーストラリア。可愛いらしい。また来年のオリンピックの時、バンクーバーに遊びにくる予定とのこと。

っていうか、こんなオヤジ持ったらたまらないよなぁ・・。
50過ぎて離婚&海外へ高飛び。新しい嫁さん見つけて子作り
・・・しかも、博打好きの酒好き。あんた、自由すぎだよ。


また彼の1日のおこずかいの上限は500$という、どうでもいい情報も教えてくれた。
今の奥さん、アイリーンの実家が金持ちだから、それだけ使っても問題ないとのこと。なんかますますダメ男の香り。
加えて、以前、ルーレットで2,000$勝ったことがあるという話をしてくれた。
あぁこれが元凶か。。



20分ほどで到着。早速、ゲージを組み立て、鶏肉を結びつけ、海に放り投げる。
だいたい30分待てば、カニが取れるらしい。
「カニがゲージに入るまで、ビールを飲むぞ」と言うベン。
はい、始まった。ああ、飲酒運転の常習者なんだね。怖い。
(ビールを買った際に昨夜の20$を返してもらう、ちゃんと覚えていた)


カニは取れども、ほとんど全て小さい。故にキャッチ&リリース。
3時間ほどクラビングしていただろうか。
でも実質のクラビングは1時間くらい。
残りの2時間はカニが来るまで飲んで待っていた感じ。
結局ゲットしたカニで、食えそうなのは2匹だけ。



その後なぜか、公園の近所の自動車修理場へ。
フィリピンの友人が経営しているらしい。
ベンを見ていると、どうも特に用事があって来た訳ではないらしい。
酔っぱらうと誰かに電話したくなることがあるが、似たようなもんだろう。
幾分エスカレートしているが。。

あっちは仕事中なのにビールを勧めまくるベン。油を売りまくり。
途中、ビールを取ってこいとパシリに使われる。
「こいつは金持ちだ、こいつは彼女がたくさんいる」
など、そういう感じの内容で工員を紹介をしてくれた。
皆、苦笑いをしていた。



散々仕事の邪魔をしたあげく、撤収。1時間くらい業務妨害していただろうか。
酔いどれベンは止まらない。今度は「オレの妹に会わせてやる!」と。
どこに住んでるか聞くと、ベンの家の近所らしい。


立派な家の前にクルマを泊めたベン。これが妹の家らしい。
中に入ると、妹さんと、その旦那さんがいた。義弟はなぜかシャツにパンツ一丁でソファーに座っていた。

彼は白人男性なのだが、肌が黄色(山吹色)。見た感じ、肝臓かどこかが悪そうだった、そして焦点が定まっていないというか、ぼーっとしている感じだった。すると、ベンが一言で彼を説明。「ヒー イズ ダイイング」。ベン妹曰く、ボケすぎて最近は家族も分からなくなってきているとのこと。

まぁ、よくよく考えてみると、いくらボケてるとは言え、
本人目の前に「ヒー イズ ダイイング」ってねぇ・・。
直訳すると、死にかけ。うん、暴言。暴言だよ、ベン。
あんたも近いうちそっち側の人になるんだからさぁ・・。


しばらくすると義弟は義弟で、見たことのないアジア人が家の中にいることに気付き、いささか興奮気味。立てないけど立とうとする。
ベン妹より「申し訳ないが、外にいてくれ」とのこと。オーライ。ベンだけ家に残り、自分とジャッキーは向いの公園へ。酔いのせいかダッシュで向かう。全力でジャッキーと公園で遊ぶ、28歳。でも気分は7歳。



16時過ぎ。ジャッキーがスイミングの習い事の時間が近いと騒ぎだす。慌てて、ベンを呼びに行く。「OK」と出てきたベンはまるでOKではない。ベロベロで、途中庭ですっ転ぶ。もう、愛すべきキャラクターとしか言いようがない。帰りの運転が怖すぎる。


ジャッキーの水着を取りに家へ。そのままジャッキーのスイミングスクールに付き合うか?と誘われたが、さすがに疲れてしまい、家でゆっくりすると断った。(本音はこれ以上の彼の運転に付き合いたくなかった)




ちなみに、本日来るはずのもう1人のプラジル人留学生は21時現在なぜか来ていない。ベンに何時に来るか聞いたところ、一言「知らね」
今彼はどこにいるのだろう・・自分がバンクーバーに降り立った日、
1時間待たされただけ済んだことを幸運に感じた。

おかしな人を呼び寄せる力、健在。3/6(fri)

ことの始まりは木曜のベン(ベルナルド)とのちょっとした会話。
「おまえ、酒好きか?」
「もちろん」
「何飲む?」
「なんでも」
「じゃぁ、明日は週末だから、飲むぞ。いいな?」


19時頃、仕事から帰ってきたベン。着くなり「出るぞ、着替えろ」とのこと。
バーにいくのか?クルマで?やばくないか?
向かった先は3kmほど離れたリカーショップ。ふう良かった。
ブラジルの安いビール(300ml)を1ダース購入。24c$ほど。もちろん折半。


家に戻り、宅飲みスタート。
「バーで飲むと高いからな、家で飲むのが一番だ。まぁ家で飲みたくなったらいつでも言ってくれ」とのこと。
その語り調子で、彼がそうとうの酒好きなのが分かった。

1本、2本とビールがすすむ。やはり人間たるもの飲むと身のうちを話したくなるもの。ベンが60年に渡る彼の半生を語りだした。
ベンはフィリピンで生まれ育ち、若い時から空手、柔道を勤しんだそうだ。腕っ節にはかなり自信があったようで、かなりやんちゃしてたようだ。
ベン曰く「アイム トラベルメイカー」とのこと。トラブルメイカーってちゃんとした英語だったのか。

28歳のときにフィリピンからオーストラリアに移住。オーストラリアで20年ほど過ごしているはずなのだが、この時代のことは多くは語らず。
きっと離婚してんだろうな。唯一口にしたのは「オレはな、オレよりデカい、オーストラリアンをぶっ飛ばしたことが何回もあんだよ」・・武勇伝ね。
ベン的には相当な武勇伝らしく、その後20回以上"オーストラリアンぶっ飛ばしたぜトーク(身振り付き)"を聞く。

1994年にカナダに移住。ベン曰く「アイム トラベラー」。異議なし。
ビールのメーカーで働き、その後、現在の「学校のメンテナンス(?)」の仕事に就いたとのこと。
今の仕事はとても楽で気に入ってるとのこと。“楽で”というところが彼らしい。



午前1時を回ったところで、話題は自分の彼女に。
「電話してるか?」
「してないよ。」

突然、立ち上がるベン。
「出るぞっ」
おおっ、これは電話しにいくぞってことか?
熱いぞ、ベン!!なんかメロドラマみたいじゃないか!

5分ほどクルマで走り、着いた先は・・カジノ。
オイ、ベン。オマエ、飲酒運転までして、カジノしたかったのかよ。
もう、ガッカリより、「アイムトラブルメイカー」という彼の言葉が真実みを帯びてきた。

店内のATMで金を下ろすベン。だが、酔いが回りすぎていて操作がままならない。4回ほどミスる。
やっとのことで下ろした100$はルーレットで一瞬で飛ぶ。そして、またATMへ。そんなルーティンを何度か繰り返し、20分ほどで400$使い果たす。
これがギャンブルの魔力というやつなのだろうか。「ユー シュッド ストップ エニーモアー」などと言ってはみたが、即、首を横に振られ、逆に「20$貸せ」とせがまれてしまった。

しぶしぶ20$貸すと彼はすかさず、ルーレットへ。振り向き様、「オマエはここにいろ」っと言われ、しょうがなく店内のディスプレイに映されているWBC日韓戦をじっと観戦。
あぁ、まさかホストファミリーにカジノで金を貸すとはね。

なかなか戻ってこないベン。探しに行くと案の定ルーレットにかじりついている彼を発見。そして、負ける瞬間を目撃。こちらに気付きそしてこうつぶやいた。
「アイム ロスト 500$ トゥナイト」、バカだよ、あんたバカだよ、ベン。なんつう、60代だ。
そういう金の使い方するなら、barで飲んでタクシーで帰ろうよ。

その後、帰宅。帰る道、終始彼は「アイム ロスト 500$ トゥナイト、サノヴァビッチ!」と、連呼していた。

まだ来たばかりなのに 3/5(thi)

突然、疎外感を感じる。まぁ感じたってどうしようもないけど。
だいたい新しい環境にいくと浮くんだよね。慣れてるとはいえ言葉が分からんと、さらにね・・うん。
こういう時は自分の目標を改めて再確認すること。

今回の留学を終えた時の状態(理想)
・TOEIC800点台
・「アハハハ、Pipino、ユーアーファニー!」と、笑いをとれるぐらい、日常会話をマスター
・「Pipino、ユーとのディベートはエキサイティングだ!」って言ってもらえるくらい、ディベートをできるように。
・仕事て英語を使う際、現在30分ほどかかっている内容を5分ほどでメールできるようになる。
 (本当はもっと具体的にしたかったけど、とりあえず。。。)

その為の計画、今の学校でどうのし上がって行くか。
現在のクラスがB2。目標はAクラス。だから・・
4月:I1→5月:I3→6月:I4→7月:A1→8月:A2

※クラスは全部での11クラス。
下からB1,B2,B3,B4,I1,I2,I3,I4,A1,A2,A3 。
ちなみにBはビギナーのBさっ、Fuck!


こうやって考えてみると、疎外感を感じてる時間なんてないね。
今月、再来月が勝負だね。スタートダッシュだ。

余談
本日、ボキャブラリーの授業の際、ファーハット(サウジの子)が指される度に、たじろいでいたので、都度、答えを耳打ち。
したらば、「You are smart !」とのこと。ちょっとしたことだけど、こういうのって少し嬉しかったかも。
ってか、ファーハット、いつもイイ服着てんだよな。モサーン(サウジの子)もホテル住まいだし。オイルマネーの匂いがするぜっ。

授業初日。3/3(tue)

1〜2限目、コミュニケーション。
気になる国籍の内訳は、日本3人、韓国3人、台湾1人、コロンビア1人、サウジ2人、スイス2人。
まぁ、アジアンが多いのはどこのスクールに行っても変わらんと考えるとまぁ良いバランスかも。
そうそう先生はユーゴ出身の女性の方。非常に奇麗な先生でした。
とりあえず、自己紹介、あいさつ、スペルが分からない時どうやって聞くかなど、基本的なところから。

3限目、スピーキング。
こちらの国籍は、日本人4人、韓国4人、台湾1人、ブラジル3人(うち2人は双子)、サウジ1人、あとコロンビア1人。
こちらもまぁ良いバランス。こちらのクラスはブラジル人が終止ハイテンション。まぁあれぐらいのテンションがなきゃ、サンバなんて踊れんよな〜自己紹介で終了。

4限目。ボキャブラリー。
国籍別内訳、日本人2人、韓国人1人、台湾1人、サウジ4人。
ピクチャーディクショナリーを見ながら、これは●●など、話しながらやる感じの授業。
内容的には対したことがないのだが、このショーンという先生の生徒のいじり方が面白く楽しく学べた。


ちなみにこれらのクラスが1ヶ月続く。

語学学校初日 3/2(mon)

いよいよ今日から学校がスタート。クラス分けテストと、オリエンテーションが行われる。
初日ということで、今日だけは国別。つまり、本日は日本人ばっかり。
まぁ、周りを見渡すとみんな若い若い。たぶん20歳前後。
僕とマサエさん(推定36歳)という女性以外はおそらく大学生。

「ふん、若造め」・・とか思ったりしたけど、みんな英語うまいんだよね。
えらい、良いキャリア設計だよ、うん、計画的だよ。自分は大学時代、留学の「り」の字もありませんでした。ってか、君ら、そこまで話せるなら留学しなくても良いって。


さっ、肝心のクラス分けの結果ですが、B2。下から2番目ですね。
これは予想通り。ちなみにクラスは下から
B1,B2,B3,B4,I1,I2,I3,I4,A1,A2,A3 の11クラス。

せっかく、英語しか勉強しない環境に来たからには、Aクラスまで行きたいね。
っということで、出来る限り英語でも日記をつけます。
(ヘンテコな文法あしからず)


さて、今更ながらですが、ホストファミリーの一人娘ジャッキーの本名がジャクリーンということが判明。
ジャクリーンでジャッキー・・ほう、なるほどね。

Today is my first day at ILS in Vancouver.I took a written Language Assessment Test in Englesh and orientation.
Almost Japanese students are so young. Maybe They are about 20yrs.
I think Everyone except me and Miss Masae-san who may be about 40yrs are university students.

At first,I think "they are youth" .But they speak English better than me.
I don't think It is necessary for them to study abroad.

By the way. Maybe my class is B2.
As long as I come to Canada ,I'll advance to CLASS A.
So I determaine on write in my diary in English from now onward.

3/1(sun)

5:00
起床。布団1枚で寝たが全く寒くない。
意外にバンクーバーは東京の気温と変わらない??


8:00
家族が起き始める。お母さん(?)と若い女性が会話をしている。
気まずいことにならないかドキドキしていると、
「シーイズ マイ カズン」とのこと。
・・そういうことは初めに言ってよ。
ちなみにお母さんはアイリーン、いとこはプレイシーという名とのこと。


11:30
学校まで実際に行き、通学路を教えてもらう。早口で一部意味が分からなかったが、まぁ大丈夫だろう。ドアドアで約40分、バス、スカイトレイン(電車)を乗り着いて行く。途中、バスパスというバス電車共通の定期を買う。ミドリの窓口的なものはなく、ロンドンドラッグというマツキヨみたいな店で買った。セブンイレブンでも購入可能らしい。

バスパスの存在は事前に調べていたので知っていたが、まさか紙でできているとは思わなかった。てっきりPASMOやSuicaなものを想像していた。・・というか、こちらの電車は改札、それ自体そのものがない。これは驚き。


14:23
もう1つの謎が消える。昨日午後からアイリーンがいなくなったが、仕事だったとのこと。
「カナダ人は毎日仕事だ。何でもかんでも高い、この家も高い、だから働くんだ!」
と熱っぽく彼女に語られる。ちなみに職場は病院、火水が休みだそう。

Sunday, March 8, 2009

出発 -日本時間 2/28(sat)-

11:00
パワーストンのブレスが切れる。出発の日になんと不吉な・・。
成田まで彼女が見送りに来てくれるとのこと。18:35の便なので、新宿発13:40の 成田エクスプレスで行くことにした。

15:15
15時に成田に到着。チェックインを早々に済まし、ブラブラする。見るものは大してないのは分かっていたが、ジッとしていられず。
「お腹が減った」と彼女が言うのでレストランに入った。

16:20
「なんか悲しくなってきた」と突然、大粒の涙を流す彼女。その言葉で、オレの涙腺まで決壊してしまった。2人でくちゃくちゃになり、テーブルにあった紙フキンは全て使い切ってしまった。出発まで2時間、別れの時まで1時間。

17:10
結局、泣きっぱなしでお別れ。何を言ったか、言われたかよく覚えていない。うんうんと何となく頷いていた気がする。
最後まで手を振る彼女の姿が印象的だった。次に彼女に会う時は、ひとまわり大きくありたい。


バンクーバー時間 8:00
緊張のせいか2時間しか眠れず。あと1時間ほどで着くらしい。窓から見える雪山がキレイだ。


10:20
バンクーバー着。指定のゲートに行くが、ホストファミリーはおらず。
通う予定の学校の別のホストファミリーを見つけたので、ベルナルド(ホストファミリーの家の長)を知っているか訪ねたところ知らんとのこと。電話番号は分かるか聞かれたのでYESと答えるとベルナルドの家に電話をし、確認してくれた。えらい親切。
なにを話されたかよく分からなかったが、「今、こちらに向かっているからこの辺にいろ!」みたいな話だ。・・・うーん、要は遅刻ね。

電話をしてくれた彼の奥さんの「私が連れて帰るわっ」というジョークに笑いつつも、ホンキでそうしてくれっ!と思った。


10:40
待てども来ず。ミドリ色の制服を着た案内のおばさんが心配して話しかけてくる。
状況をなんとか説明し、大丈夫となんとか伝えた。これが今回初めて使った英語らしい英語。


11:10太字
まだ、来ず。再度のミドリのおばちゃんが話しかけてくる。「Can I help you?」そして、立て続けに質問をされる。今度は言いたいことが言えず、アワアワしていると「私が電話しようか?」と日本語で話されてしまった。。。本当は終始、英語で通したかったものの、悲しかな、「お願いします」と日本語で言ってしまった。


11:20
「5 minuts later」と言われたものの、やはり来ず。
ホストファミリーにはアタリ、ハズレがあると聞いていたが、後者をひいたのかもしれない。


11:30
合流。ベルナルド(60代)、ジャッキー(7歳 女)登場。渋滞が原因で遅れたとのこと。ゴメンネ〜という感じはゼロ。
今回のホストファミリーはフィリピン系移民の模様。
家まで向かう間、ジャッキーに鶴は知ってるか?竹とんぼは知ってるか?折り紙は知ってるかなど質問攻めにあう。
いずれも何を聞かれているのか、分からずソーリー連発。また、聞かれたことが分かったところで、話を広げられず。
一通り会話を終えた後、ジャッキーの吐いた溜め息が、今の語学力を語っていた。


12:00
家着。「Welcom to バンクーバー」とお母さんらしき人が迎えてくれる。
何かホームステイらしくなってきた。
昼飯を頂き、荷物の整理、それと仮眠をとった。


18:00
ベルナルドの声で起きる。用事があるからジャッキーと外に出るとのこと。
誰かをpick up しに行くという風に聞こえた。
気がつくとお母さんらしき人もいない。つまり留守番だ。晩飯は用意したので食っとけとのこと。献立はフライドチキン3本といっぱいに盛られた冷えた米。ホームステイの現実を知る。ちなみにご飯は半分カマに戻した。


19:00
ベルナルドとジャッキーが戻る。プラスもう1人若めの女性。
えっ?この人が奥さん?じゃぁ初めにあったお母さんっぽい人は??
家族構成が分からず。。明日聞いてみよう。


21:00
うとうとしながらしながらTVを見ていると、ベルナルドに「寝ろ」と言われる。素直に従う。日本ではあり得ない就寝時間。