Wednesday, June 24, 2009

新しい学校について。6/23(tue)

クラス分けテストというのはだいたい下記のようなセクションから構成されている。
リスニング、リーディング、グラマー、ライティング、インタビュー。
4ヶ月前から成長したのだろうか。クラス分けテストの結果、一番上のクラスに行くことになった。

・・まぁ、カラクリがあるんだけどね。

新しいESLスクールはメディカルコース(医療英語)・ビジネスコースやら専門的なカリキュラムがあり、はたまた貿易の資格が取れる専門学校も運営している。つまりは僕のいるクラスを終えた後で、皆、専門学校やら別のコースに変えるという訳だ。だから、一番上のクラスではあるのだけれども、正確に言えば一番上のレベルではない。


難易度としては前の学校のクラスよりちょい難しい感じ。こちらの学校の良いところは
リーディング、グラマー、リスニング、スピーキングの配分バランスが素晴らしいところ。
前の学校は非常にかたよりがあったと思う。


そんな訳で、ラストスパートの環境は整った次第。

New Homestayへ引っ越し 6/20(sat)

新しいホームステイはマリンドライブ寄りのフレイザー周辺(空港の近く)。
大荷物を抱え、スカイトレイン、バスと乗り継いで、1人お引っ越し。

ベンとの別れはとてもあっさりしたもので、ウルルンみたいにはならかった。
アイリーンは若干涙ぐんでて、ウルルン気味。そして、
「ジャッキーの誕生日会を8月にやるから帰国の前に遊びに来てね」
とのこと。ジャッキーはというと、こちらを向かず「バイ」の一言。
・・・あっ、あれか、顔見たら泣きそうだから、クールに振舞ったってやつか?


前ホームステイ先から1時間半ほどで新しいホームステイに到着。
此処ら一帯は閑静な住宅街・・と言いたいところだけど、2ヶ月前に近くでギャングか何かのバトルがあり、1人撃たれて亡くなったとのこと。。うーん、どうなんでしょう。
それと、インド系の移民の方々がたくさん近所に住んでる模様。



新しい家族は、予想通りフィリピン系のホストファミリー。ホストマザーもファザーは終始ニコニコ、そして明るい。笑顔からしてとても優しそう。ちなみにホストファザーのオヤッサンは田中邦衛似。息子2人は普通の兄ちゃんって感じ。(屋上にある小さい部屋に叔父さん?が住んでいるらしい。未確認)


さて、ルームメイトについて。当初ルームメイトはいないのでは?と予想していたが、
なんと3人もいた!サウジの男の子1人、メキシカンの女の子2人。
(メキシカンのうち1人は2週間後帰国、もう1人は1ヶ月後に帰国とのこと)
まぁ、普通の若者たち。レナートのような強烈な子はいない模様。


肝心の僕の部屋は5畳ぐらいでかなりこじんまりとした部屋。
ワイヤLANは使えるが、ブツブツ切れまくり。ないよりマシだけどちょい微妙。
そんな感じ。

とりあえず、今回はアタリを引いたんではないかと・・。

カナリア色に染まった女 6/19(fri)

一昨日酷い話を聞いた。
近所に住んでる日本人の女の子の話。その日本人の子とは直接の面識はないだが、
その子のルームメイトと知り合いで、その子から聞いたのだ。

まぁその子がブラジル人の彼氏が出来たらしく、今度その彼と一緒にアパートを借りるらしい。いわゆる同棲ってやつだ。まぁアイリーンがしょっちゅう、うちの前でチュッチュッしている彼らを目撃しており、その都度

「ジャパーニーズが背伸びして、キスしてた!・・こんな感じで」
(モノマネが入る)

・・と冷やかしていたので、同棲するという話を聞いても
「ははーん・・あ〜そうっ、ご盛んなこと。」ぐらいにしか思っていなかった。

が、衝撃の事実発覚。以下、知り合いのルームメイトの子の話

「あの子、旦那いんのよ!結婚してんの、日本で!!ホントなにしてんの?
 英語の教師やってるって言ってるのに全然英語ヒドいし・・、なんなの?

「えっ、歳?あの子、28歳よ。もうホントに私、あの子嫌い!!!
 なにが英語教師よ、ボーシェッ!!
なんの為に来てんの?」


ルームメイトのその子は同じ女として愚行には走ってしまった彼女が許せないようだ。
・・なにより旦那が気の毒。心配しながらも、きっと応援して彼女をカナダに送り出してやったんだろうに。嫁は一線どころか三線ほど超えてしまって。

最終日 6/19(fri)

限ESLスクールのラストの日に大幅に遅刻する。30分。引っ越しの準備を軽ーく朝からやってたら、エンジンがかかってしまい、いつもより15分遅めに家を出る。で、スカイトレインがなんかのトラブルで15分ほどストップ。結果30分オーバー。

だいたい各セッションの最後の授業はアクティビティ的なもので、スタンレーパークに行ったり、中華レストランに行ったり、そんな感じ。本セッションも往々にして中華レストランに行こう!というもの。んが、結局遅刻のせいで中華レストランに行きそびれる。僕が教室に着いた時には既にもぬけの殻。この辺の間の悪さ、ルーズさは自分っぽい。図書館に移動し時間つぶし。溜まっていたメールの返信をまとめて書く。11時半頃教室に戻り、皆の帰りを待つ。


11時50分頃、合流。「あんた、どうしたの?!」的なことをクラスメイトに言われる。
そして恒例記念撮影。今セッションのクラスメイトは皆フレンドリーで、ホントに良い子ばかりで、とても居心地が良かった。無口めにも関わらず、僕をいじってくれたり、「あーした!」(ありがとうございましたっ!)っつう感じ。


自分的には一番仲の良かった、チェコ出身のクーバとデクマールと、彼ら住んでいるアパートに遊びに行く約束をする。実は彼らは中学の時からの親友時(同級生)で一緒にこっちに留学してきたとのこと。確か33歳。クーバはとても明るくトーカティブな人柄の兄さん、デクマールはクールで知的な感じのお姉さん。2人のバランスが絶妙で掛け合いを見てるのが好き。
「付き合ってんの?」と聞くと、「いやいや、ただのベストフレンドだから」とのこと。
まぁ実際はどうだか知らんけど、むふ。

最後の面接 6/17(wed)

今通っている、ESLスクール最後の面接。学校変えるし、クラスなんてどうでもいいやと思いつつも、はたしてこのクラスのレベルに自分がついて行けていたのか、客観的な判断を知りたく、もし来月もこの学校に通っていたとしたら、進級できていたのか担任ジェーン(やっと名前を覚えた)に聞いてみた。
(結局他人の価値判断に自己を見いだしてしまう悲しい性。。。)

ジェーン曰く、今の僕のレベルはWrithingのスキルは特にまぁ問題なし。
コミュニケーションスキルはI2とI3の中間ぐらいとのこと。

自分の中のモノサシより上の評価。飛び級してこのクラスに来たことを考慮すれば上出来かな。
この1ヶ月、カンバゼーションクラブにて、writhingの添削とかもして貰っていたから、
その成果がでたのかもしれない。なにより、先月との一番の違いは、誰が何を言っているのか
全く分からない状態がなくなったこと。そして、貝状態を脱したことかも。

ジェーンより、4ヶ月間の総括を求められ、
「B2からのスタートで、I3レベルまで、来れたことにそれなりに満足している」
と伝えると「えっ、初めB2だったの!?!?!」的なリアクション。
そして、いち教師として成長を感じて嬉しいとのこと。


さて、来週からの仕切り直しで、NEWスクール&月曜はクラス分けのテスト。
次の学校は5段階のクラス。めざすところはレベル4!!

Monday, June 15, 2009

オルモストラストべン 6/14(sun)

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(A)オマエの判断で、この家を出て行くんだ。
  絶対に戻ってくんなよ。もし家に来たら、蹴っ飛ばすからな。
        
(B)白人とアジア人は違う。あいつらは厳しい家のルールがあるからなっ。
   6時までに帰ってこなかったら飯はない!冷蔵庫はさわれない!
   ・・オマエ信じてないだろうっ!オマエは知る訳がない。
        ↓
(C)新しい家が嫌だったら、また移動しろ!
        ↓
    (A)に戻るx10回
        ↓
(D)オマエの判断で行くんだ。オマエがこの家が好きじゃないならそれでいい。
   オレもオマエのことが好きじゃない。オマエのことは全然、気にしない。
   オマエもハッピー、オレもハッピー。それでいい。
        ↓
    (A)に戻るx3回
        ↓
(E)近くまで来た時に、visitだけならOKだ!でも・・
        ↓
         (A)

        

(F)もし来たら、オマエの居場所は庭だ!
        
      (C)&(D)
        
(G)オマエの判断だ。オレは気にしない。オレもオマエのことを気にしてない。
   新しい生徒が来るし、オレはハッピーだから問題ない。
        ↓
         (A)
-----------------------------------------------------------------

久々にベンとサシで話す。上記の通り、昨夜は結構激しめだったが、もう彼のパーソナリティが分かってるので。言葉通り受け止めはしない。笑って受け流せた。彼なりの餞別の言葉だと思う。心配してくれてるんだと思う。・・とても彼らしい言葉だと思う、特に「Kick you!」。

散々怒鳴り散らし後で、「明日もまた話すぞっ!」と言う、締めで終わった。滞在1週間目で、そりが合わずに出て行く子たちは結構いるようだが、滞在4ヶ月目で他の家に移動するのは稀らしく、ベン的にショックだったのかもしれない。

バンクーバーのアニメフェス 6/13(sat)

会場の周りを散策したのだが、全般的にふくよかなコスプレーヤーが多かった。まぁこちらでは別にアニメフェスに限った話ではないけど。
それとパッと見、コスプレのクオリティが日本より低い印象。服をまとってだけで満足している感じ。成りきってない感じ。
それとそれと、白人の子がネコ耳を付けるとアニメのキャラというより、ロード オブ ザ リング的なキャラになることに気づいた。

ルームメイト帰国→見送りに行く 6/13(sat)

空港までレナート見送る。同じ家にいたせいか、
一緒に写真を撮る機会がほとんどなかったのだが、
最後ということで記念に一緒に写真を撮る。

レナートという人はほんとに変わった人で、便器やらホームレスの写真を取るのが好きだった。また、底抜けに前向きで、「オレの英語・・伝わらないかも」という類いの恐れを微塵も感じさせないアグレッシブな姿勢など、見習うべき点をたくさん持っていた。

いつの日かまた、会えることを楽しみにしています。

送別 6/12(fri)

前々セッションのクラスメイト(シンディのクラスの時のクラスメイト)と会う。
というのも、クラスメイトの日本人の女の子が、カルガリーに行ってしまうとのことで
お別れパーティだった。うち2人は学校を変えておりほぼ2ヶ月ぶり、
残りの子も同じ学校とはいえ前々会っていなかったので、ほぼほぼ2ヶ月ぶり。

学校の話になるとみんな皆渋い表情。伸び悩んでいるようなことを言っていた。
たしかに2ヶ月前に比べ、グーーンと伸びた子はいない。
自分同様、皆もがいてるんだろうな。。。

新ホームステイ先 6/12(fri)

新しいホームステイ先のインフォメーションが来る。

◆立地
ZONE1にしてくれという要望が通り、ZONE1になったが、どうも空港の近くのもよう。フレイザー通りの末端。たぶん8番のバスだと思われ。ダウンタウンに出るには結局、今と同じぐらいの時間がかかりそう。時間にして40分ほど。まぁ帰国するときは楽だからいいけど。


◆家族
今度の家族は4人家族。スクールバスのメンテナンスをしているオヤッサン(60)、ガテン系か??オカアサン(58)の仕事はEnviromental Services Aideということだが、これってなんのことだ??それと14歳と18歳の息子たち。息子らにはまずなによりジャッキークラスの困ったちゃんでないことを祈る。ちなみに家族の趣味はカラオケとペインティングと読書と映画とのこと。なんかイメージがわき辛いな。


◆その他
・なにより助かるのが、無線LAN完備ということ。
 でも、家によっては使わせてもらえなかったりするみたいだからどうなるか不明。
 実際、今の家ではほぼネットは使えなかったし。
・ルームメイトについては記載されてなし。息子が2人いるから、
 たぶんスペース的にいないだろうなぁ。
・ペットはなし。

Tuesday, June 9, 2009

コミュニケーション 6/9(tue)

最近、1ヶ月前、リスニング力のあまりの無さに落ち込んでいたが、最近なぜかいい感じ。ディクティーションやりまくって効果が出たとか、そういう訳でない。むしろ勉強としての英語と距離を置いた感じ。言いたいことだけ、よく聞かれることだけ調べるようにした感じ。気負わなくなって、もしかしたら細かいことが気にならなくなっただけかもしれない。


先日、カンバゼーションクラブにて、バングラディッシュ出身で、
今こちらの大学に通っている子との会話。

I'll go to the Stanley Park 〜という文章の後に「3日後に」という言葉を付け加えるとしたらどれが適切なの?という質問をしてみた。
(学校の友達も人によって使う表現がバラバラだったので)

1) after 3days
2) 3days after
3) in 3 days

「どれでもいいよ、通じるから。だいじょうぶ。細かいグラマー気にするより
 大きい声で喋ること、ジェスチャーの方が大切だって!」

目をキラキラさせながら喋る彼を見て、つまりコミュニケーションってこういうことなんだなって。まぁ、TOEICとかでハイスコア目指してる人は別だろうけど自分の場合、関係ないので、悪しからず。


ちなみにバングラディッシュのその彼は、日本とバングラディッシュの架け橋になるべく日本語を勉強中とのこと。バングラディッシュには日本の技術者がたくさん来るらしいが、より彼らが円滑にコミュニケーションをとれるように自分がサポート役になりたいとのこと。偉いよなぁ。22歳とき、自分はこんな明確な夢持ってなかったよ。

Monday, June 8, 2009

単語と無駄な知識を一緒に覚える

intent という単語を調べていたらintent to killという映画のタイトルにヒットした。
邦題:地獄の女スーパーコップ
原題と邦題との剥離の仕方が素晴らしい。そして、すぐC級映画と分かるタイトル、絶対にわざと。ちなみにトレイシー・ローズという有名なポルノスターが出演しているとのこと。でも、そういうシーンはないらしい。

Amazonで80円で購入可。たぶん送料の方が高い。


Sunday, June 7, 2009

転校生になります 6/5(fri)

気分転換で学校もホームステイ先もひっくるめて変えます。
バンクーバーでの生活をフルリニューアルします。
残り2ヶ月、諸不満を残したまま生活しないことにしました!!!!
さらばベン、アイリーン、ジャッキー!さらば、今のELS!
・・ということで、レナートの通っている学校に転校します!
(まぁ彼が帰国した後に転校するのだが・・)

なんだかんで僕の留学生活を勉強面・生活面、両面ともに
一番知っているのがレナートで、彼に色々相談して決意しました。

※カンバゼーションクラブは続けます。



■今の学校の問題点
・生徒数が多い。先生の目が届いていない。
・上記に関連して、生徒同士だけのグループワークが多く、
 ミスに気づかずそのまま続けがち。
・授業で映画を見るというはある意味、授業放棄だと思う。
・学費が高い


□今の学校の良い点
・国籍のバランスが良いので、色々な国の英語の癖が聞ける。
(なんだかんだ、アジア系が最も多いがそれはどこも一緒なので、
 問題点として挙げない)
・日本人のカウンセラーがいるので、いざというとき非常に心強い。
・他の学校にはない、特徴のあるクラスが多い。選択はしなかったけど、
 ヨガとかジャーナリズムとかカナディアンヒストリーとか色々。

Wednesday, June 3, 2009

フィールド

「創る」というお仕事のフィールドを中退してしまったが、
こちらのフィールドへの興味はやはり尽きない。面白い。

ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」

新聞については"明日はない"的な感じで色々とネガティブなことが
言われていますが、その気になれば、こんなにも変われるのかと驚き。
関連:【アゴラ】GM崩壊と日本の新聞業界 - 北村隆司


日本に戻ってきたら、所謂サラリーマンになってしまうのですが
フィールドは違えどもクリエイティブに仕事をしたいなぁとふと思いました。

Tuesday, June 2, 2009

第4セッション 6/2(tue)

本日、バンクーバーは30℃。いきなり夏が来ました。
ここは紫外線は日本の7倍とのこと。UV対策をしないで一日外で過ごすと、
即真っ赤になるらしい。ちなみにこっちの人たちは子供からお年寄りまで
みんなサングラスしてます。目をUVから守るためらしい。


さて、4セッション目。今セッションは午前中のコミュニケーションしか
授業を取っていない。1週間終わってみての感想は、まぁついて行けそう。

・今期の先生の名前は未だ覚えられず。ミセス ダウト ファイアーを
 小さくしたような可愛らしいおばあちゃん先生。

・今まで経験したクラスで一番日本人が多い。最多の5人(自分含め)
 たぶん日本で受験レベルの英語を勉強してきた子たちのレベルがこのI2という
 レベルなんだと思う。つまりやっと受験期の英語力に回復したということ。
 10年のブランクを3ヶ月で取り戻せたと思えばお得。

・授業内容は話題を与えられ、4人ぐらいのグループでカンバゼーション。
 それだけ。とても単純。でも、皆々様、豊富なヴォキャブラリーを持っているので
 「えっ、その単語なに?」みたいな感じで教えて貰ったり。
 まぁこういうスタイルの授業もたまには良いかなぁと。
 
・以下、国籍バランス。まぁアジアは多いのはしょうがないけど、
 まぁ良いバランスだと思う。ちなみにアラブ系がいないクラスは初めて。
 - 日  本:5
 - 韓  国:4
 - ブラジル:2
 - チェコ :2
 - 台  湾:1


ちなみに隣人のケリーはI2からスタートして、まだI3のレベルに
ステイしているとのこと。I3からI4へのレベルアップは猛烈に困難らしい。。


・・というかクラスなんてどうでも良くなってきた。
聞いてることが分かって、喋れるようになれば。